「古い」と「新しい」

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「古い」と「新しい」が詰まった、
プレミア和歌山の魅力をご紹介します。

ごぼう巻きの写真 なんば焼きの写真

古くから守り伝えられている
和歌山の財産

温暖な気候で山海の恵み豊かな和歌山県。

はるかな歴史のなかには、先人が日常の暮らしで育んできた、和歌山ならではの豊穣な文化が根づいています。

プレミア和歌山では、古くから守り伝えられている技術や技能を、県が誇るべき「財産」として認定しています。

目まぐるしく変化する時代のなかで「不変」でいるのは簡単なことではありません。いつ接しても懐かしい、ふるさとへ引き戻してくれる、「古い」ものだけがもつ確かさがそこにはあります。

パンダのどら焼きを持った男性の写真 森林の写真

「新しい」視点から作られた
和歌山の逸品

プレミア和歌山では、一方、フレッシュで新しい「和歌山らしさ」にも着目し、認定しています。時代のニーズにあった良品を生み出したいという生産者の熱い想いは、いつの時代もふるさとをより良くしていきます。

無から有を生み出す発想力、ワクワクさせてくれる感性、そんな「新しい」視点から作られた逸品がここ和歌山からたくさん生まれようとしています。

「古い」と「新しい」。プレミア和歌山にはどちらの魅力も揃っています。

株式会社たな梅本店

創業150余年、江戸時代以来のお土産品の定番

株式会社たな梅本店

なんば焼の写真

昔ながらの製造方法を今も守る
「なんば焼」

たな梅の看板商品「なんば焼」は、近海であがるエソやグチなど生魚を原料とする伝統的な製造方法を今も守っています。新鮮な生魚を1匹ずつ下処理してすり身にし、正方形の型へ山型に盛り、じっくりと焼き上げること約40分。その昔、店の向かいが造り酒屋だったことから、みりんを使わず清酒で調味するのが「たな梅」流です。やさしい弾力と魚そのものの風味を強く感じる味わいは、伝統の職人仕事が生み出す美味。

江戸時代には城下町であった田辺。領主が江戸へのお土産を持参するにあたり、日持ちがするよう、地元の魚を加工した蒲鉾を用いたのが「なんば焼」のルーツです。「なんば焼」は江戸時代から紀州田辺のお土産の定番だったのですね。

なんば焼に焼き印を入れている写真
引き札
なんば焼のパッケージ

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事業者紹介

株式会社たな梅本店

城下町の面影を残す、T字路が複雑に組み合わされた福路町の中央付近に位置する「たな梅」本店。創業は1865年(慶応年間)頃、現在は5代目の店主・鈴木隆平さんが暖簾を守る老舗蒲鉾店です。お店には漁業の神である恵比寿天を描いた明治初期のチラシ「引き札」が残り、長い歴史を物語ります。2008年(平成20年)には第47回農林水産祭において最優秀賞である「天皇杯」を受賞するなど、輝かしい受賞歴も多数。とはいえ敷居の高さはなく、地元の人が気軽に日々の買い物に訪れる、地域に愛される名店です。

株式会社たな梅本店の外観
HP https://www.tanaume.jp/
オンラインショップ http://www2.enekoshop.jp/shop/tanaume/
所在地 田辺市福路町39
電話番号 0739-22-5204
FAX番号 0739-22-8383
ごぼう巻きの写真

決して手間暇を惜しまない、伝統の蒲鉾づくり

西山蒲鉾店

ごぼう巻きの写真

海と大地の豊かな恵みを味わう
「ごぼう巻」

下ゆでしたごぼうを魚のすり身でつないで円柱状にし、魚の皮を巻いてタレにつけ、香ばしく焼き上げた「ごぼう巻」。もともとは地域名産の蒲鉾「なんば焼」を作る際、下処理で出る魚の皮を有効利用するために生まれたアイデア商品でした。地元で獲れた新鮮な魚を1匹1匹丁寧に捌く工程があるからこそ作れる「ごぼう巻」。いわば「なんば焼」の姉妹品と言えるでしょう。

西山蒲鉾店では「ごぼう巻」を、店に伝わる継ぎ足しのタレに漬け込んでじっくり二度焼きしています。ご主人が先代から教えられたモットーは「素材の味を活かしたシンプルな味付けにすること」だそう。1切れ、2切れとついついお箸がすすむ、滋味溢れる美味しさを理想としています。

ごぼう巻きの製造工程
お皿に盛りつけられたごぼう巻
ごぼう巻きのパッケージ

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事業者紹介

西山蒲鉾店

印南の町の海沿い、印南港近くにある蒲鉾店。1925年(大正14年)創業のお店を営むのは、3代目の店主・西山敏生さんです。「生魚を使う蒲鉾店は本当に少なくなりました。当店ではごぼうも生の国産ごぼうを使用しています。小さな店だからこそ、原料と工程にかける手間暇は惜しみません。1年を通して、魚と向き合い自然と付き合っていくことは大変ですが、この食文化をなんとか次世代に継承していければ」と語ってくれました。

西山蒲鉾店 3代目の店主・西山敏生
HP http://nishiyamakamaboko.com/
オンラインショップ http://nishiyamakamabo.shop-pro.jp/
所在地 日高郡印南町印南1717
電話番号 0738-42-0033
FAX番号 0738-42-1113
金山寺味噌

700年以上続く、伝統の製法

金山寺味噌

金山寺味噌と茄子と生姜

ナスやウリ、ショウガなど、漬け込む野菜や味付けは作り手次第
それぞれのこだわりが詰まった豊かな味わい

鎌倉時代の高僧・覚心が、修行先であった中国・宗で「怪山寺(きんざんじ)味噌」の製法を習得。帰国後、現在の由良町・興国寺でそれを伝授し広まったとされています。

米、大麦、大豆の3種を麹に塩を加え、ナス、ウリ、ショウガ、シソなど細かく刻んだ夏野菜を発酵させて作られる金山寺味噌。調味料としてではなく、そのまま酒の肴や副菜として楽しむ、嘗味噌(なめみそ)の一種です。その製造過程で出る上澄み液をもとに、醤油が生まれたとも伝えられています。職人によって守り継がれてきた伝統のおいしさをじっくりと味わえます。

金山寺味噌
金山寺味噌とキュウリ
金山寺味噌とごはん

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パンダのどら焼き

職人がこだわり抜いた「パンダのどら焼」

文左

パンダのどら焼きを持っている人

店主自らが手掛けた、味わい深いパンダのイラスト。
どら焼きには焼き印があしらわれます。

ちょこんと座る、愛らしいパンダのイラストが目を引くどら焼き。全国的にも有名な「白浜町のパンダ」にちなみ、長く愛されるお菓子を作りたいという思いのもとで生まれた逸品。観光客はもちろん、地元住民からも大人気の商品です。

ふんわり、しっとりとした生地に、北海道産の小豆を2日掛けて炊き上げるというつぶあんが包まれたどら焼きは、やさしく上品な甘さ。

保存料や着色料など化学調味料は一切使わず、熊野の名水をはじめ、天然素材のみを使用しているという、こだわりが詰まった唯一無二のおいしさです。

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事業者紹介

文左

昭和40年創業。田辺市に店舗を構え、日々味の研究と挑戦を惜しまず、他にはない商品を目指す和菓子店。郷土菓子「古城の梅」「柚もなか」や「パンダのどら焼」など、素材や製法にこだわった絶品菓子が並びます。また、菓子職人でありながら木彫り細工師でもある店主。和歌山に伝わる神話や伝説に登場する動物をモチーフに、紀州桧材を使って作る郷土玩具も販売。お菓子同様、繊細な業とこだわりが詰まっています。

パンダのどら焼きのパッケージ
所在地 田辺市高雄1-22-9
電話番号 0739-22-9955 (090-8383-2525)
FAX番号 0739-24-3233
ひのきの間伐材

間伐材の利用でふるさと龍神の山林保全の一助に

川口建設株式会社

猫用トイレと猫の写真

龍神のヒノキが香る
「森のねこトイレ」

紀州ヒノキの間伐材を利用した猫のトイレ用チップ「森のねこトイレ」。一般的には雑廃材を使う製品にあえて間伐材を使用するのは、ふるさと龍神村の森林保全や雇用創出の一助とするためです。現在、龍神村は限界集落で、山林は荒れています。間伐材の需要を掘り起こし、利用を進めることで、放置された森は少しずつ生き返ります。

「森のねこトイレ」はヒノキの長持ちする消臭効果と天然の香りを活かすため、最小限の結着剤のみを使って作られます。配合や手順を試行錯誤して、開発には3年の月日がかかりました。そのかいあって、多数の猫を飼育する保護猫団体からも「においを一番抑えてくれる」とお墨付きを得ているそう。想いに共感し、効果も実感できる「森の猫トイレ」です。

ヒノキ
森の猫トイレ 製造工程
森の猫トイレパッケージ

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事業者紹介

川口建設株式会社

建設業を営むかたわら「森のねこトイレ」を製造する川口明久社長。自身も自宅で8匹の保護猫と暮らす猫好きです。生まれも育ちも龍神村、幼い頃からの遊び場だった山が荒れ、食べ物を求めて里山へ降りてきた熊や鹿などが害獣扱いされるのを悲しい想いで見てきました。木質バイオマスやウッドショックなど、木材を巡る社会の視点は日々変わっていきますが、トレンドとは別に「ふるさとにほんの少し貢献できれば」との想いで、息の長い取り組みをしていきたいそうです。

川口建設株式会社の外観写真
HP https://nekotoire.bsj.jp/
所在地 田辺市龍神村小家1013-3
電話番号 0739-77-0224
FAX番号 0739-77-0665
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