和歌山の食文化を大切にする食肉の匠
Meat Factory
きめ細かなサシが芳醇な旨味と格別の食感を生み出す
「熊野牛ローストビーフ」
赤身肉がキラキラ光るさまは、まさに「萌え断」。包丁を入れるごとに、友人たちから歓声が上がりそう。
味わいも「ほっぺたが落ちそう」と思わず頬を押さえてしまう美味しさ。食塩と塩こうじ、香辛料だけで、じっくりと時間をかけて仕上げられたローストビーフは、まずはタレなしで味わってみて。上質な肉の証である、芳醇な甘みと旨味が口の中に広がります。さっぱりした脂と、スジのないやわらかで緻密な肉質は、さすが「熊野牛ブランド」の一言。スパイスの効いたタレをかければ、サラダや丼、サンドにマッチするしっかりした味に変化します。
事業者紹介
株式会社 Meat Factory
熊野牛をはじめ、紀州和華牛や和歌山ジビエなど、和歌山県産を中心にさまざまなブランド牛、交雑牛を扱う「Meat Factory」。専門店から量販店、飲食店、家庭まで、地元企業の利点を生かし、幅広いニーズに応える食肉を扱っています。世界基準の衛生環境を満たした工場や専用熟成庫で、ハム、ソーセージ、レトルト食品などの加工食品を生産し、販売を行っています。
HP | https://meatfactory.co.jp/ |
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オンラインショップ | https://meatfactory.co.jp/ |
所在地 | 和歌山県和歌山市和佐関戸25-2 |
電話番号 | 073-477-5757 |
FAX番号 | 073-477-5989 |
「おいしさに実直」を社内スピリットに
カワ
県産素材の味わいを活かすことにこだわりぬいたアイススイーツ
「一六一八 実 minori」
「これが柿!?」と衝撃を受けるほどに濃厚な「干し柿のアイスクリーム」。ねっとりとした干し柿の食感に絡むキャラメル風の極上の甘みの秘密は、隠し味のメープルシュガー。「あらかわの桃」は、桃を丸ごと頬張っているような香り高い果実味が感じられるシャーベット。果肉と果実が原材料の46%を占めるという贅沢さを楽しめます。どのフレーバーも和歌山の大自然の恵みを活かすため、数えきれない組み合わせから究極のバランスが導き出されています。慣れ親しんだ郷土の食材でありながら新鮮な驚きを与えてくれる、極上のアイススイーツです。
事業者紹介
株式会社 カワ
1981年に「欧風菓子カワ」として創業。現在は和歌山県内を中心に他県も合わせ18店舗のベーカリーショップを展開しています。製菓・製パンのOEMも請け負っており、全国の飲食店や食品会社に製造卸を行っています。「おいしさに実直」をスピリットに、創業者の川良弘社長自ら先頭に立って新作を開発。トレンドとニーズに敏感でありながら自社らしさを守った商品づくりにこだわっています。
HP | https://e-kawa.co.jp/ |
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オンラインショップ | http://www.wakayama1618.com |
所在地 | 和歌山県有田郡広川町広501-5 |
電話番号 | 0737-63-4792 |
FAX番号 | 0737-62-4855 |
地産地消に積極的に取り組む
サントピア
山の恵みジビエと伝統食金山寺味噌の華やかなハーモニー
「紀州ジビエと金山寺味噌のブルスケッタ」
トースターで温めたブルスケッタ。とろけたチーズごとぱくりと頬張れば、まず感じるのは複雑で華やかな金山寺味噌の香り。ほどよく脂がのった猪肉は臭みがなく、金山寺味噌の甘みや塩味にうまく包み込まれています。ジビエに抵抗があった人でも、この猪肉なら大丈夫という声も。温暖な山で植物や木の実を食べて育った猪肉は、むしろ豚肉よりもクセや匂いが少なく感じます。ベースとなるパンは国産小麦100%のカンパーニュ。やや酸味のある素朴なパンが、山の恵みと伝統食のトッピングをうまくまとめあげます。お手軽でありながら凝った印象のフィンガーフードです。
事業者紹介
株式会社 サントピア
1980年に、当時は珍しい「サンドウィッチ専門店」としてスタートした「サントピア」。スタッフは代表取締役はじめ全員が女性で、みんなで考案したサンドウィッチメニューはなんと100種類以上あります。輸入肉に頼らず地域の資源を活かすことが、持続可能な社会を作りだすとの想いから、試行錯誤の末、紀州ジビエのメニューを開発。県内の生産者との繋がりを大切に、積極的に地産地消に取り組んでいます。
HP | http://suntopia1980.com/ |
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オンラインショップ | https://suntopia1980.base.shop/ |
所在地 | 和歌山県和歌山市東長町10-13 |
電話番号 | 073-426-2080 |
フルーツ王国和歌山で果物の加工販売に注力
ふみこ農園
県産果実の宝石をやわとろジュレに閉じ込めた
「わかやまポンチ」
きらきらと輝くやわとろジュレの中に、宝石のようにカラフルなフルーツがぎゅぎゅっと。小さな瓶ながら意外にずっしりと持ち重りがします。お皿にあけると、まるで宝石箱のよう。キラキラのジュレの中に、甘酸っぱい梅の甘露煮、完熟の温州みかん、フレッシュな酸味の八朔、そしてアクセントは美しいグリーンが目を奪う若桃!若桃は種ができる前の小さな桃でやわらかな食感にほんのり桃の香りがします。甘酸っぱかったり、酸味があったりと色々な味わいがあるうえに、周囲を包むのはシロップではなく甘さを控えたジュレなので、最後の1滴まで飽きずにおいしくいただけます。
事業者紹介
株式会社 ふみこ農園
1996年に梅干しの製造販売会社として創業。以来、箱をあけた瞬間の喜びや、おいしいものを食べたときの笑顔を大切に、紀州特産品の製造加工販売や、農作物の販売を手がけます。特にフルーツ王国と言われる和歌山産果物の加工販売には力を入れており、なかでも「わかやまポンチ」は、ギフト好適品としてさまざまな賞を受賞しています。
HP | https://www.fumiko.co.jp/ |
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オンラインショップ | https://shop.fumiko.co.jp/ |
所在地 | 和歌山県有田郡有田川町野田594-1 |
電話番号 | 0737-53-2350 |
FAX番号 | 0737-53-2351 |
栽培から加工販売まで一気通貫で行う梅農家
紀州本庄うめよし
甘くない大人の深み、じっくり味わう至高の1杯
「ウイスキー梅酒 啓」
氷を入れたグラスにとくとくと。とろりとした琥珀色が、ゆらめくオーロラのように曲線を描きます。国内製造のウイスキーの豊かな風味の中に、梅のフレッシュな甘酸っぱさと、実本来のほろ苦さが溶けだした味わいは、甘さ控えめでまさに「大人の梅酒」。梅は自社栽培の南高梅。青梅ではなく完熟の梅を用いること、加工助剤を使わず手作業で丁寧に製品化することで、梅そのままの風味を引き出しています。アルコール度数も30度となかなかに高く、重厚感のある仕上がり。じっくり腰を据えて味わいたい至高の1杯です。
事業者紹介
株式会社 紀州本庄うめよし
1971年創業。梅農家を母体とし、梅の栽培から加工、販売までを一気通貫して行う「紀州本庄うめよし」。農園部門では会長自らが先頭に立ち、より高品質の梅を栽培するため日夜奮闘しています。そんな梅干し屋さんが作った、梅の味を最大限引き出す梅酒が「ウイスキー梅酒 啓」。平成から令和へと時代が転換するときに完成した「啓」は、真ん中に太陽モチーフを配置したドラマチックなラベルデザインが特徴です。
HP | https://umeyoshi.com/ |
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オンラインショップ | http://umeyoshi.shop-pro.jp/ |
所在地 | 和歌山県日高郡みなべ町西本庄278 |
電話番号 | 0739-74-2433 |
海風と太陽に抱かれた由良で柑橘を栽培
数見農園
純粋素朴、柑橘そのものの味わいに心がほっとする
「柑橘ジュース4種セット」
海の町・由良の太陽の雫を集めたような、それぞれ異なる4種のみかん色。グラスにそそぐと、甘酸っぱい柑橘香が濃厚に香り立ちます。無添加100%ストレート果汁のジュースは、なにも足さずなにも引かない、純粋な柑橘そのものの味わい。海を望むみかん畑の中にいる気分になれる、ほっと力が抜ける素直なおいしさです。由良町特産の「ゆらみかん」は甘みが強く、子どもたちもきっと大好きな味。「さつき八朔」「甘夏」は、程よい苦味がアクセント。焼酎割などお酒と合わせると大人の味を楽しめそう。「セミノール」の甘みも酸味も強い濃厚な味わいは、サラダに使うのはいかが。柑橘の特色に合わせてアレンジを楽しむのも手です。
事業者紹介
数見農園
穏やかな海と豊かな山に抱かれた由良町で、ゆらみかんや八朔などの柑橘を栽培している数見農園。手軽に1年中柑橘を味わってもらいたいと2019年からジュースの販売を始めました。まあるい瓶には、星のようなみかんのおへそ(緑のヘタ)マークをおしゃれにデザインしています。ジュースの製造をきっかけに、加工製品や柑橘のネット販売を開始。お客様の声を直接聞けることに喜びを感じていると話します。
HP | https://yuran.shop/ |
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オンラインショップ | https://yuran.shop/ |
所在地 | 和歌山県日高郡由良町衣奈680 |
電話番号 | 0738-20-1546 |
アワビを専門に最高の環境で養殖
湯浅町漁業生産組合
紀州素材の粋を集めた贅沢な3種盛り
「紀州あわび姿煮 3種盛り」
一言で表現すると「やわコリ」。コリコリとしたアワビ独特の歯ごたえとやわらかさが同居している食感に、今までのアワビ観が覆りそう。人気宿「大阪屋ひいなの湯」(和歌山市加太)赤間料理長監修のもと創作したのは、肉厚なアワビの味と食感を活かした3種の姿煮です。濃厚な湯浅のたまり醤油にぶどう山椒が豊かに香る「醤油」は白ご飯に載せてぱくぱくと。塩味と発酵の香り豊かな「金山寺味噌」は日本酒、肝ガーリックが後を引く「バター」はワインとのマリアージュがおすすめ。「地元紀州にはこんな贅沢な味わいがあったのか」と感謝の念が湧いてくるに違いありません。
事業者紹介
湯浅町漁業生産組合
2011年からアワビ専門の養殖業に取り組む湯浅町漁業生産組合。35年以上の養殖経験をもつスタッフを筆頭に、一丸となって肉厚で健康なアワビの養殖に取り組んでいます。こだわりは、「清」「食」「住」の3つの土台。「清」は、紀伊水道の海水をろ過かけ流しする水環境。「食」は、湯浅産わかめとアワビ専用配合飼料を与えて成貝になるまでの期間を短縮し、高品質で低価格の提供を実現したこと。「住」はアワビにストレスのかかりにくい大型八角形水槽の住処を整えていることです。
HP | http://yuasagyogyo.com/ |
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オンラインショップ | https://item.rakuten.co.jp/kisyukiwami/kanzumemail-03/ |
所在地 | 和歌山県有田郡湯浅町栖原692-8 |
電話番号 | 0737-22-3155 |
創業120年余り、郷土食を手軽なお弁当に
和歌山 水了軒
シンプルながら奥深い味わい、桜色のお寿司
「小鯛雀寿司 特上」
桜色の小さな鯛がなんとも愛らしい「小鯛雀寿司」。小鯛ではあるものの、お寿司としてはとっても大きい雀寿司、食べ応えは十分です。もともとは3枚におろした鯛をそのまま握った姿が雀に似ていることから名付けられたのだとか。初代から配合を受け継いでいるという絶妙の味つけがされた鯛は、凝縮された旨味が引き出されており、濃厚さを感じるほど。同時に嫌な魚臭さがなく、近海ものの鯛の新鮮さも感じられます。あっさりとした酢飯との組み合わせはシンプルながら絶妙で、昔から愛されてきたことに納得。お醤油はつけないほうがベターです。
事業者紹介
株式会社 和歌山 水了軒
創業は明治31年、以来120年余りにわたって県の食文化を支えている「和歌山 水了軒」。和歌山の郷土料理を中心に、県産素材にこだわって、お寿司やお弁当を作っています。「小鯛雀寿司」のほかにも、紀州のわさびを使った「わさび寿司」や東牟婁地方でさかんに食べられている「さんま寿司」、高菜で白飯を包んだ「めはり寿司」、鯖寿司などを柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」なども製造販売。駅弁などでもおなじみの老舗です。
HP | http://www.w-suiryoken.co.jp/ |
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オンラインショップ | https://store.shopping.yahoo.co.jp/w-sui-y-s/kotaisushi-5in.html |
所在地 | 和歌山市太田394-4 |
電話番号 | 073-475-6150 |
FAX番号 | 073-475-6151 |
標高600m、空海伝説が息づく天空の農園
きとら農園
どこまでも優しく豊かな味わいに癒される
「桑の葉茶」
ほうじ茶のような明るい色のお茶からは、焙煎の香ばしい香りがふわりと漂います。一口こくりと口に含めば、とってもまろやかで優しく、それでいて豊かな味わい。香ばしさの奥にはほのかな甘みも感じられます。いわゆる「健康茶」と言われるお茶は、薬草っぽかったりクセがあったりで、おいしいイメージを持たない人もいるかもしれませんが、こちらの桑の葉茶ならきっと大丈夫です。カフェインだけでなく、渋み成分のタンニンも含まないため、妊婦さんや子どもたちにも安心。ホットでもアイスでも、優しくおいしい桑の葉茶です。
事業者紹介
きとら農園
きとら農園は有田川町の遠井(とい)地区、弘法大師空海の伝説が残る標高600mの山間に位置します。桑の葉茶を製造するのは9~10月にかけて。お茶に使用する桑の葉は、農薬や化学肥料を使っていない山の中に自生する天然の桑の葉のみを使用。茶葉の洗浄などの水は滝からひいた天然水を、釜蒸しは里山の間伐材を使用するなど、環境にやさしい持続可能な製法を追求しています。また、年間をとおしてぶどう山椒の栽培も行っています。
HP | https://www.kitora-nouen.jp/ |
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オンラインショップ | https://item.rakuten.co.jp/kuwacha-kitoranouen/10000000/ |
所在地 | 和歌山県有田郡有田川町清水757 |
電話番号 | 0737-22-7074 |